撚度の差による染色の違い
あまり知られていない秘密の情報
皆さんの中で、同じように糸を草木染めしたのに色が違う?
なんて思ったことのある人はいませんか?
今日は先日私が染め屋さんでお聞きした、あまり知られていない秘
密の情報をお送りいたします。
それでは、はじまりまじまり〜!
同じ染液で同じ時間染めたけれども原料によって違うのは理解いた
だけますね!例えば21中10本片と柞蚕糸など、、、
でも同じ製糸で作られた同じ生糸でも撚りによって色の見え方が違
うのです。
たとえば同じ製糸で作られた21中を10本合わせて
100回撚りを掛けた糸A
300回撚りを掛けた糸B
500回撚りを掛けた糸C
この3種類の糸を同じ染液に同じ時間浸けるとどうなるか?
一番濃い色をしたいとはC、次にB、次にAと言う順番になります。
これは撚りによる色の見た目の問題なんです。
撚りが入れば入るほど糸は細く見え(糸が引き締まるため)さらに
濃く見えるのです。
実際、当店で特注のお召しヌキを作る場合、機屋さんが提示した色
見本より1割ほど染料の少ない薄目の糸で染めるのです。
これから色々な糸を同じ色に染める場合撚りのきつい糸から順番に
染液から出すことをお勧めします!
もしかしてあまり役に立たなかったかもしれませんが、、、、
※これらは2000年11月15日に発行したメールマガジンを変更した内容です。
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